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呼び出しチャイムで長距離(遠距離)まで電波を飛ばす方法とは

呼び出しチャイムは非常に便利ですが、通信範囲(電波が届く距離)には限界があります。
ここでは、呼び出しチャイムはどのくらいまでの距離なら電波が届くのか、また、通信範囲以上の距離に電波を飛ばしたい場合にはどのような方法があるのかについて説明したいと思います。

呼び出しチャイムの電波が届く距離は?

呼び出しチャイムの電波が届く距離は全て同じというわけではなく、病院用・工場用・飲食店用など使用用途で分かれた種類によってそれぞれ違っています。
これは必要となる通信範囲の違いであり、それぞれに合わせて距離はある程度決まっています。

飲食店用の呼び出しチャイムの電波が届く距離は、小規模の店舗用であればだいたい50メートル前後で、大規模な店舗やフードコート用であれば100メートル程となっています。

工場用は逆に遠距離まで届くものが多く、基本的には100メートルからとなっており、長距離まで届く物になると300メートル近くまで届く物も販売されています。

病院用の呼び出しチャイムも工場と同じくらい遠距離まで届くものが基本となっており、購入する際には使う場所に合わせてどれくらいの距離まで音が届くのかを確かめるようにしましょう。

電波をより遠くへ飛ばしたい場合は中継器を導入する

使う場所に合わせた呼び出しチャイムを購入しても、音を届けたい場所が離れていたり障害物によって電波が遮断されてしまうなど、より長距離まで電波を届かせなければならない時もあります。

そういった時には中継器を利用する事で、さらに長距離まで電波を飛ばすことが可能となります。

中継器を利用すると、おおよそ200メートルほど電波が届く距離を延長できるため、遠距離間で呼び出しチャイムを使用する時にはとても便利と言えるでしょう。

呼び出しチャイムは便利ですが、電波が届く距離には限界があります。
場面ごとに合わせる呼び出しチャイムの限界距離を知っておき、より長距離まで届かせたい場合は、使用する呼び出しチャイムの種類を変えるか、中継器などを導入することをおすすめします。

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